スリムダクト

スリムダクトは、見た目を良くするだけではなく、紫外線などから配管の劣化を防止する役割があります。

別名・別の呼び方

  • 化粧カバー
  • 配管カバー
  • 配管化粧カバー

スリムダクトとは(解説)

スリムダクトとは、エアコンの配管(冷媒管やドレンホース)をまとめて覆うためのプラスチック製の化粧カバーのことです。

主な役割は「美観の向上」と「配管の保護」です。露出した配管をスッキリと見せるだけでなく、日光(紫外線)や雨風、害鳥などによる配管の劣化を長期にわたって防いでくれます。建物の外壁の色に合わせて選ぶことができ、新築物件やリフォーム時には欠かせないオプション部材です。

スリムダクトの注意点・デメリット

スリムダクトは屋内外で使用されます。

美観に優れたスリムダクトですが、施工品質によっては水漏れを引き起こす大きな原因となることがあります。

スリムダクトの内部はスペースが限られており、複数の配管が密集しています。そのため、中でドレンホースが浮き上がったり、たわんだりしてしまい、排水に必要な「下り勾配(傾き)」がとれなくなるケースがあります。

ダクトの内部でホースが逆勾配(上向き)になると、水がスムーズに流れずホース内に溜まり、やがて行き場を失った水が室内機から溢れ出してしまいます。外から見ると綺麗に設置されているように見えても、中のホースに無理な負荷がかかっていることがあるため、見た目以上に慎重な施工技術が求められる箇所です。