ドレンスライム

エアコンの室内機内部で発生するドレンスライム

別名・別の呼び方

  • スライム状の汚れ
  • バイオフィルム
  • ドレン詰まりの核
  • ヘドロ汚れ

ドレンスライムとは(解説)

ドレンスライムとは、エアコンの室内機内部(主にドレンパン)に発生する、ゼリー状やヘドロ状のベタついた汚れのことです。

エアコン内部の結露水に含まれるホコリやカビ、細菌などが、水分と反応して増殖し、微生物の膜(バイオフィルム)を形成することで発生します。見た目がスライムのようにドロドロしているため、業界内では「ドレンスライム」と呼ばれます。特に夏場の冷房運転が続く時期、常に水分がある環境で急速に成長します。

ドレンスライムの注意点・デメリット

巨大化したドレンスライム

ドレンスライムは、エアコンの重大なトラブルを引き起こす最大の要因の一つです。

最大のリスクは、その粘り気によって「ドレンホースを完全に塞いでしまう」ことです。一度スライムがドレンホースの入り口や内部に詰まると、自然に流れることはまずありません。その結果、水が逆流して室内機からの激しい水漏れを招きます。

また、スライム自体が強い雑菌の塊であるため、エアコンから放出される風に「生乾きのような嫌な臭い」を混ぜる原因にもなります。市販の洗浄スプレーではスライムを根こそぎ除去することは難しく、完全に取り除くには専門業者による分解洗浄が必要です。

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