ドレンアップポンプ

ドレンアップポンプで勾配を解消して水漏れを防止する

別名・別の呼び方

  • 揚水ポンプ
  • ドレンポンプ
  • 排水ポンプ
  • 汲み上げポンプ

ドレンアップポンプとは(解説)

ドレンアップポンプとは、エアコンの結露水を「下から上へ」汲み上げるための装置です。

通常、エアコンの排水は重力を利用して坂道を下るように外へ流しますが、設置場所の都合で排水口がエアコンより高い位置にある場合、水は自然に流れません。そこで、このポンプを使って一度水を高い位置まで押し上げ、そこから勾配をつけて屋外へ排出します。

主に業務用エアコン(天井カセット型など)に標準装備されているほか、家庭用でも設置環境によっては外付けタイプを後付けで使用することがあります。

ドレンアップポンプの注意点・デメリット

ドレンアップポンプを搭載している場合、最も注意すべきは**「ポンプの故障や詰まりによる運転停止」**です。

ポンプの内部に**[ドレンスライム]**などの汚れが溜まると、水を汲み上げることができなくなります。そのまま運転を続けると水が溢れてしまうため、多くの機種には異常を検知してエアコンを強制停止させる安全機能が備わっています。

つまり、ポンプが不具合を起こすと「エアコン自体が使えなくなる」という大きなリスクがあります。また、汲み上げる際にわずかな作動音が発生するため、寝室などの静かな部屋に後付けで設置する場合は、音への配慮も必要です。

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