コロナエアコンから急に水漏れしてきてお困りではありませんか?
「床が濡れている」「運転するとポタポタ音がする」などの症状は、放置すると内部の基板故障やショートにつながり、修理費用が大きく膨らむことがあります。特にコロナエアコンの水漏れは、ドレン詰まり・傾き・熱交換器の汚れ・ドレンパンの劣化など複数原因が絡むため、早めの点検が重要です。
当社は コロナエアコンの水漏れ修理に専門対応しており、最短即日で訪問可能です。
「これ水漏れの原因かな?」と不安な方も、写真を送っていただければ無料で初期診断いたします。
被害が広がる前に、まずはお気軽にお電話ください。
専門スタッフがすぐに状況を伺い、最短で解決いたします。

コロナエアコンで水漏れが起きる8つの原因
ドレンホースの詰まりによる排水不良

エアコンの室内機で発生した結露水を屋外に排水するドレンホースが詰まって水が逆流することによって水漏れします。
詰まりの原因は、ホコリやドレンスライムがドレンホース内部で詰まります。
エアコンを長年使用することでドレンホースの内部にカビが付着します。さらにそのカビにホコリなどが付着することでドレンホースの内径が細くなり詰まりやすい環境になってしまいます。
夏の暑い日に冷房をフル稼働させると結露水の発生量が増えます。一時的に漏れる場合は、ドレンホースの排水量が減って一時的にオーバーフローしている可能性が高いです。
ドレンパンの詰まりによる排水不良

ドレンパンは、室内機の下側に設置されている結露水を受け止める皿の役割をしています。熱交換器で発生した結露水が下に垂れてドレンパンの上に落ちます。ドレンパンはドレンホースと繋がっていて屋外に水を排水します。
ドレンパンが詰まる原因・箇所は2つになります。
皿のようなドレンパンから管のドレンホースに接続される箇所で細くなります。細くなった箇所にホコリやドレンスライムが詰まって水漏れします。
ドレンスライムは、大きく巨大化します。巨大化したドレンスライムとホコリが合体することで想像以上の大きさになります。巨大化したドレンスライムがドレンパンごとせき止めて水漏れを発生させます。
ドレンホースが折れて排水できないトラブル

ドレンホースを屋外に出す為に数回90度に曲げて配管します。設置環境にもよりますが最低1回、多ければ5回ほど90度に曲げます。この曲げ作業の時にドレンホースを潰して水が流れなくなります。
設置直後は流れていたのに、数年経ってから水漏れが発生する理由は、潰して細くなっている箇所にカビ・ホコリ・ドレンスライムなどのゴミが詰まり急激に水が流れなくなるからです。
エアコン室内機の傾き不良・逆勾配によるトラブル

エアコンが排水する側とは逆に傾いて水漏れします。傾きが変わる原因は固定ビスの緩みが原因です。
緩みを放置していると外れて室内機が落ちることもあるので傾き、ビスの緩みがわかったらすぐに業者に修理を依頼してください。
冷媒管の結露による水漏れ

冷媒ガスが通る配管がエアコン下部を通っている場合があります。その場合、冷媒管自体が結露してポタポタと水が漏れる場合があります。冷媒管には保温材が巻かれて結露しないようになっていますが施工時に保温材取付不良によって水漏れする場合があります。
熱交換器の汚れ・カビが原因で水漏れするケース

エアコン内部の熱交換器やルーバーなどにカビやホコリが付着することで水漏れの原因になります。カビが付着することで水の流れが変わり想定外の箇所に水が流れ込み水漏れします。場合によっては吹き出し口からピシャピシャ水滴が飛ぶこともあります。
高気密住宅での換気不良が原因となる水漏れ

断熱性能が向上した住宅でよく発生する水漏れが気流が逆流して水漏れするパターンです。室内の空気を換気扇などで屋外に排気しようとすると外気を取り込もうとしてドレンホースから空気を取り込んでしまいます。空気が屋外から室内に入ってきているのでエアコンの結露水が流れることができず室内に漏れ出してトラブルになります。
空気の逆流が問題の場合は、窓を開けると改善します。窓を開けて改善する場合は「エアカットバルブ」を設置すると改善します。自分で設置することも可能ですが取付にコツがあるので業者に依頼することをおすすめします。
雨の日だけ水漏れする奇妙な原因

雨の日だけ水漏れするトラブルもあります。エアコンの室外機を屋上などの高い位置に設置している場合、配管自体が腐食して穴が空き雨水が流れ込むというトラブルがあります。写真のように配管が腐食してボロボロになっていないか確認しましょう。

自分でできるコロナエアコンの水漏れチェック方法
ドレンホースの状態(折れ・つぶれ・詰まり)をチェックする

ドレンホースの先端にゴミが詰まっていないか、虫が詰まっていないか自分で確認しましょう。先端にはゴミが詰まりやすいのでトラブルが発生した時だけでなく、冷房を使用する前などに事前確認することをおすすめします。
室内機の設置状態(傾き・排水経路)を確認する

エアコンが水平に設置されているか確認しましょう。施工業者の当社は水平器を使って確認しますが一般のお客様は持っていないと思いますのでスマホの写真で確認しましょう。撮影画面に水平がでるように設定してエアコン本体が水平に設置されているか確認してください。ドレンホースが取付られている側に若干傾いているくらいは問題ありません。
換気扇を止める、窓を開けるで水漏れが治まるか確認(高気密住宅の場合)
築25年以内の物件の場合は、水漏れした時に窓を開けて改善するか確認しましょう。窓を開けて改善する場合は空気の逆流が原因になります。空気の逆流問題は施工方法で改善できるので当社にご相談ください。
右側、左側、中央のどこで漏れるかで原因を推測する

エアコンから水が漏れている箇所から原因を特定しましょう。100%の特定は出来ませんが可能性が高い原因だと理解してください。写真のように室内側から室内機を見て、右側・左側・中央と判断してください。
右側から水漏れする場合の原因
- ドレンホース詰まり
- ドレンパン詰まり(ドレンホースとの接続部詰まり)
- ドレンホース折れ・潰れ
- 空気の逆流(機密の問題)
右側から水漏れする場合は、比較的、軽度なトラブルの可能性が高いです。
また、右側からの水漏れの場合は、全ての水が漏れることになるので漏れる水量が大量という特徴があります。
左側から水漏れする場合の原因
- 室内機の勾配不良
- 冷媒管の結露
勾配不良の場合は大量の水が漏れますが、冷媒管の結露の水漏れの場合は少量に水が漏れます。漏れる水の量によって原因を特定してください。
中央から水漏れする場合の原因
- ドレンパン詰まり(中央部での詰まり)
- ドレンパン破損
エアコンの真ん中から水が大量に漏れている場合は、重度トラブルの可能性が高くなります。中央から漏れている場合は当社のような業者になるべく早くご相談ください。

コロナエアコンの水漏れは自分で直せる?修理が必要なケースを解説
自分で修理する方法

ご家庭にある家庭用掃除機でドレンホースつまりを解決させることができます。
作業手順は下記になります。
- 掃除機の電源を入れて吸い込みを開始する。
- 吸い込みを開始した掃除機の吸い込み口をドレンホースの先端につける。
- ドレンホースの先端から吸って・離してを数回繰り返す。
- つまりを吸い込むことができれば、詰まったゴミと水が大量に流れ出てきます。
掃除機の先端をドレンホースに付けたままにしないのは、大量の水が流れてくるからです。掃除機で水を吸い込むと故障するので、付けて離してを小まめに繰り返してください。

掃除機の代わりにホームセンターなどで売っている「サクションポンプ」でも対応することが出来ます。エアコン修理業者は必ず持っている工具です。掃除機で改善されない場合は購入してもいいと思います。
自分でできない修理の判断ポイント
掃除機、サクションポンプで改善しない場合は、軽度つまりではありませんので早急に修理業者にご相談ください。

応急処置で直らない場合は修理業者へ依頼を

掃除機やサクションポンプで改善しない場合は、当社のような修理業者に修理依頼してください。また、掃除機などで一時的に改善しても再発した場合は、必ず業者に修理を依頼してください。詰まりを除去しても数日で再発することはよくあります。ドレンホースの中の汚れを落とせていない場合は、複数の原因によって水漏れしている可能性が高いです。難しい作業は業者に依頼するようにしましょう。

当社でのエアコンを分解して内部から直接修理・清掃することで水漏れを解決させます。ドレンパン清掃などエアコン工事が得意な業者しか出来ないこともで対応します。
水漏れに困った場合は、当社にご相談ください。
水漏れを放置して使うことはNGです

エアコンが水漏れした状態で使い続けるとリフォーム工事が必要になることがあります。水で壁や床が腐って張替えが必要になるからです。また壁や床が濡れることでカビが発生し不衛生な環境になることで健康被害が起こる可能性もあります。
水なので拭けばいいと思わず、早急に修理を依頼してください。

壁や床を張り合えなくてもクロスが剥がれて張替えになることもよくあります。壁や床が濡れた場合は、タオルで拭き取って、ドライヤーで乾かすことをおすすめします。
コロナエアコンの水漏れ修理費用を解説
| 水漏れ原因 | 作業内容 | 修理費用の相場 |
|---|---|---|
| ドレンホース | サクションポンプ | 8,000円~15,000円 |
| ドレンパン | サクションポンプ | 8,000円~15,000円 |
| 室内機分解 | 18,000円~25,000円 | |
| 室内機分解+着脱 | 25,000円~35,000円 | |
| 室内機の逆勾配 | 再取付(着脱無し) | 15,000円~25,000円 |
| 再取付(着脱有り) | 25,000円~35,000円 | |
| ドレンホース外れ | 再取付(着脱無し) | 15,000円~25,000円 |
| 再取付(着脱有り) | 25,000円~35,000円 | |
| 冷媒管結露 | 結露防止テープ再施工 | 15,000円~25,000円 |
エアコン修理料金を算出するシミュレーションを作成しました。
ご興味がある方はご確認ください。


コロナエアコンの水漏れを防ぐためのセルフメンテナンス
フィルター清掃を月1回以上の頻度で行う
エアコン内部が予防するには、フィルターを常にきれいない状態にしておくことが効果的です。なるべくフィルターでホコリなどの汚れをブロックして内部が汚れることを予防しましょう。エアコンをきれいない状態に保つことは水漏れ対策だけでなく、電気代の節約にも効果的です。
ドレンホースの詰まりや虫侵入を定期的にチェックする
ドレンホースの先端をチェックしましょう。夏の暑い時期には虫がドレンホースの中に入り込むことがあります。虫は涼しくて水分がある環境を好んでします。この最適な環境がドレンホースの中になります。
冷房シーズン前の「試運転」で水漏れ予兆を確認する
一度、5月くらいにエアコンを付けて試運転をしましょう。設定温度をMAXに下げて運転させてドレンホースから水が出てくるか確認しましょう。この試運転は、ダイキンなどのメーカーも推奨しています。
コロナエアコンの水漏れに関するよくある質問(FAQ)
- コロナエアコンで水漏れが起きる一番多い原因は何ですか?
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最も多いのはドレンホースやドレンパンの詰まりです。ホコリや虫、カビが排水経路を塞ぎ、水が逆流して室内に漏れます。特にコロナエアコンはフィルター詰まりから内部結露が増え、詰まりを悪化させるケースが多いため、早めの点検が必要です。
- 水漏れが起きた時、自分で応急処置できますか?
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ドレンホースの折れ・詰まりの確認や、室内機の傾きチェックはご自身でも可能です。しかし、分解を伴う清掃や内部部品の点検は誤って破損させてしまう恐れがあるため、無理に自力で対応せず修理業者の診断をおすすめします。
- コロナエアコンの水漏れは修理に出した方がいいですか?
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応急処置で症状が一時的に止まっても、内部結露やドレン部品の劣化が進んでいる可能性があります。再発リスクが高いため、冷房時に水が落ちてくる場合はプロによる点検・修理が最も確実です。
- 水漏れを放置するとどうなりますか?
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クロスのシミ、床材の腐食、隠れ漏電の危険など、放置は非常に危険です。コロナエアコンの水漏れは小さな症状でも急に悪化することがあるため、使用を控え専門業者に見てもらうのが安心です。
- 修理費用はいくらぐらいかかりますか?
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ドレンホース清掃など軽度であれば数千円〜1万円前後で済むことがありますが、部品交換が必要な場合は1.5万〜2万円程度が目安です。症状や設置状況で変動するため、現地での診断が最も正確です。
- 冷房時だけ水漏れするのはなぜですか?
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冷房運転では大量の結露水が発生するため、排水経路が少しでも詰まっていると水が溢れやすくなります。コロナエアコンは使用年数が5年以上になると、ドレンパン周りの汚れが原因で冷房時の水漏れが増える傾向があります。
- 雨の日だけコロナエアコンが水漏れするのは故障ですか?
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雨水がドレンホースに逆流しているケースが多く、特に地面付近に出口がある場合やホースの位置が低い場合に発生します。防虫キャップの詰まりも原因になりやすく、対策は業者がすぐに行えます。
- 室外機が原因で水漏れすることはありますか?
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はい。室外機の内部で配管結露が発生していたり、ドレンホースが外れたりすると、結果的に室内に水が戻るケースがあります。室外機まわりの点検も重要です。
- コロナエアコンの水漏れは何年目から増えますか?
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一般的に5〜7年目以降からドレン系の詰まり、内部の汚れ、結露増加が起きやすくなります。年数が経つほど再発率も高くなるため、修理だけでなくクリーニングも検討する価値があります。
- すぐ来てもらえる業者はありますか?
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当社ではコロナエアコンの水漏れ修理に最短即日対応しています。水漏れは緊急性が高いため、お電話いただければ現在地から最短のスタッフを手配できます。まずは症状をお聞かせください。
まとめ|コロナエアコンの水漏れは早めの点検と修理が安心です
コロナエアコンの水漏れは、ドレンホースの詰まり・ドレンパンの汚れ・設置の傾き・結露量の増加など、さまざまな要因が重なって起こります。軽度の症状に見えても、内部では水が溜まり続けてカビや腐食、漏電リスクにつながることもあり、放置は非常に危険です。
応急処置で一時的に止まっても、根本原因が改善されていなければ再発する可能性が高いため、「冷房時に水が落ちてくる」「右側だけ濡れる」「ポタポタ音がする」などの症状がある場合は、できるだけ早く専門業者の点検をおすすめします。
当社では コロナエアコンの水漏れ修理に最短即日対応しており、原因特定から修理、再発防止までワンストップで行います。水漏れは早期対応がもっともコストを抑える方法です。まずはお気軽にご相談ください。





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