「エアコンの風がぬるい…」「ガス補充の料金って結局いくらかかるの?」とお悩みではありませんか?
実は、エアコンのガスは本来減るものではありません。冷えない原因がガス不足である場合、単に補充するだけでは再発してしまう可能性が高いのです。
本ページでは、エアコンのガス補充にかかる正確な料金目安と、ガス漏れを根本から解決する修理費用を徹底解説します。冷媒の種類(R32、R410A)ごとの価格表や、プロが教える「失敗しない修理業者の選び方」もまとめました。
費用を抑えつつ、確実にエアコンの効きを復活させたい方はぜひ参考にしてください。

ガスは使っても減らない「抜けています」【重要】
エアコンのガスは、フロンガスです。冷媒ガスとも言います。
このフロンガスは、エアコンをどんなに使っても減りません!
では、エアコンのガスはなぜ減るのでしょうか?
- 接続箇所(フレア)が破損して漏れる
- 取付の施工不良で漏れる
- 銅管(冷媒管)にヒビが入って漏れる
接続箇所(フレア)の破損によるガス漏れ

エアコンの配管接続部にある「フレア」と呼ばれる部分は、ガス漏れが非常に起きやすいポイントです。
特に、引っ越しや室外機の移動、ベランダ清掃などで室外機を動かした際に、フレア部分へ無理な力がかかると、目に見えないレベルの破損やズレが発生し、徐々に冷媒ガスが漏れてしまうことがあります。
設置から年数が経っている場合は、わずかな衝撃でも漏れにつながるため注意が必要です。
取付時の施工不良によるガス漏れ

エアコン設置時の施工不良も、ガス漏れの大きな原因のひとつです。
フレア加工の精度が低い、接続面にゴミや金属粉などの異物が付着している、締め付けトルクが適正でない、といった状態のまま設置されると、使用開始から数か月〜数年でガス漏れが発生するケースがあります。
設置直後は問題なく冷えていても、徐々に効きが悪くなる場合は施工不良が疑われます。
銅管(冷媒管)のヒビ・経年劣化によるガス漏れ

エアコン内部や配管に使われている銅管(冷媒管)は、長年の使用によって金属疲労や腐食が進み、ヒビが入ることがあります。
特に、熱交換器の溶接箇所や振動が加わりやすい部分は劣化しやすく、経年劣化による微細な亀裂から冷媒ガスが漏れるケースも少なくありません。
このタイプのガス漏れは外見から判断しづらく、専門的なガス漏れ検査が必要になることが多いのが特徴です。漏れると冷えなくなるので、まずは、漏れて原因を特定して修理することが重要です。


ガス補充の修理手順と料金相場を解説します
ガス充填(ガスチャージ)の修理費用
エアコンの冷えない・効かない・暖まらないなどの症状が「冷媒ガス不足」が原因の場合、ガス充填(ガスチャージ)による修理が必要になります。
ただし、ガス補充は一律料金ではなく、ガスの種類・不足量・漏れ箇所の修理費によって費用が大きく変わる点に注意が必要です。ここでは、ガス充填にかかる修理費用の目安と、事前に知っておきたいポイントを解説します。
| 作業内容 | 単位(数量) | 修理費用の相場 |
|---|---|---|
| フレア加工 | 1箇所 | 2,000円~3,000円 |
| 真空引き | 1回 | 8,000円~15,000円 |
| 冷媒ガス | 100g | 1,000円~3,000円 |
| ガス補充 | 1回 | 8,000円~15,000円 |
| エアコンクリーニング | 1台 | 10,000円~15,000円 |
| お掃除機能付エアコンクリーニング | 1台 | 18,000円~25,000円 |
| 完全分解洗浄 | 1台 | 6,000円~10,000円 |
| 防カビチタンコーキング | 1台 | 3,000円~5,000円 |
| 室外機クリーニング | 1台 | 3,000円~5,000円 |
ガス補充は、漏れを直さずに充填するだけでは意味がありません。
当社では原因を特定し、ガスが再び漏れないよう正しい施工と確かな技術で修理を行っています。
エアコンのガス漏れ修理・ガス補充の即日修理について
「エアコンが急に冷えなくなった」「すぐにガス補充をしてほしい」という緊急のトラブルに、最短当日で駆けつけます。
最短即日でエアコンのガス補充が完了
常に専用の冷媒ガス(R32・R410A)を車載しているため、点検からガス補充作業まで、その日のうちに完了させることが可能です。
急なガス漏れトラブルも現場で修理対応
深刻なガス漏れの場合も、配管のフレア加工直しなど、現場での即日修理に努めております。「今日中に冷えるようにしたい」というご要望に全力でお応えします。
エアコンのガス漏れは放置すると故障が悪化し、修理代が高くつく恐れがあります。「今日中に直したい」「今すぐ空き状況を知りたい」という方は、メールよりもお電話が確実です。その場で訪問時間をお調べし、最短の解決策をご案内します。相談・見積もりは無料です。まずはお気軽にお電話ください。
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ガス補充(ガスチャージ)の作業手順
ガス補充とガスチャージは同じ意味です。
ガスチャージとは、エアコン本体にガスを補充する作業です。
今から説明する修理手順と費用は、ガスを入れる作業のみになります。
ガスが漏れる箇所の修理は含みませんのでご注意ください。
ガス補充の修理工具

■マニホールド
エアコン室外機やガスボンベ、真空ポンプと繋ぐ器具。ガスの圧力を測るようにゲージが付いている。

■チャージングスケール
ガスの残量を計測する量り。体重計でも代用可能。

■ガスボンベ
フロンガスが入ったボンベ
ガス補充の修理手順

エアコン室外機、マニホールド、フロンガスボンベの3つを接続する。

ガスボンベをチャージングスケールに乗せて重量を計測する。ガス補充する前のガスの残量確認。

エアコンの室外機に貼られているラベルにガスの規定量が記載されています。その量を正確に補充する為に確認してください。
写真の場合・・・R32 580g

ボンベ上部のバルブを開けるとガスがエアコン側へ入っていきます。

ガスボンベのガスの重量を計測して規定量を正確に補充する。
ガスを規定量補充したらエアコン室外機のバルブを閉めてガスチャージ作業は終了。

吹き出し口の熱交換器が冷えているが赤外線温度計で確認します。

真空引きの修理手順
真空引きとは、エアコン室内機と室外機を冷媒管で繋いでその中に入っている空気を抜き出す作業です。
フロンガスの中に空気が混合すると凍ってつまり故障の原因になります。
【重要】
ガス補充前にガス漏れしないかを事前チェックする作業としても行われます。
真空引きの修理工具

■マニホールド
エアコン室外機、マニホールド、真空ポンプの真空引きに必要な工具3つを繋ぐ役割。

■真空ポンプ
空気を吸って真空状態にするポンプ
真空引きの修理手順

エアコン室外機、マニホールド、真空ポンプの3つを接続する。

室外機のバルブを開放する。

エアコン内部の空気を真空ポンプで全て吸い込む。

真空状態である-0.1Mpaになるまでポンプで空気を吸い込む
10分程度の作業時間。

20分程度真空状態で放置してメモリの針が動かないか確認する。針が動いたら漏れがあるので配管接続施工をやり直す。

真空引き作業が完了したら次の作業を行う。
修理の場合は、ガス補充作業。
新品エアコンの取付の場合は、室外機内のガス開放。
真空引きのみの作業を行うことはほぼ無く、ガス補充前の作業、もしくは新品エアコンへの交換時の追加作業になります。
真空引きのみの作業費用は安いですが、その他の修理・作業の費用に加算されます。

フレア接続の修理手順
フレアとは、エアコン本体と冷媒管を接続する際に行う接続方法です。
冷媒管は銅で出来ており、その銅管をラッパ型に加工して接続します。
フレアからのガス漏れが原因として最も多い
フレアからのガス漏れが原因として最も多い理由は、人(作業員)が施工しているからです。
このフレアの接続箇所以外は、全てメーカー製造段階で溶接されて漏れにくいようになっています。
- 作業員による施工不良が起こる
- 銅が柔らかく変形しやすい
- 接続方法が簡単なつくりになっている
②と③も関しては、製品・構造の問題なので業者側では改善することが出来ません。
①については作業員の技術の問題なのでトラブルを防止することは可能です。
フレアは大切な施工箇所なので構造を紹介します。
良いフレアとダメなフレアの違い

まずは、綺麗なフレアの画像です。
きれいなラッパ形状になっています。

この画像のフレアはラッパが変形しているいます。
ガタガタになっているフレアはガス漏れの原因です。
ダメなフレアの写真を2枚ご紹介します。


フレアの接続方法とガスが漏れた時の症状

画像のT型の先端にフレアを合わせて、上からナットを閉めて接続します。

フレアを上から被せてナットを占めるので変な形状のフレアだと締め付ける際に変形して隙間が空きます。
その隙間からガスが漏れます。






フレアの接続部からガスが漏れると画像のように白い霜が付きます。
低温に冷えたフロンガスが漏れることでこのような現象になります。

フレア再施工の工具

■フレアツール
銅管をラッパ形状に変更させる工具

■パイプカッター
冷媒管をカットする工具。ダメなフレアを切り落とします。

■トルクレンチ
最後にナットを締める際に、適正トルクで締めます。
締める力が強すぎるとフレアが潰れてしまいます。
フレアの作成手順

パイプカッターで冷媒管を切る

カットした切断面に付着したバリ(切りカス)を取り除ききれいにする

カットした断面にフレアツールをセットする

冷媒管サイズにあったフレアを作成する

フレアを作成する前に冷媒管にナットを通しておき、フレア作成後に被せる

適正トルクでナットを締めて接続完了
フレア加工の費用は以外と安いです。
しかし、何箇所手直しするかによって費用が異なります。
また、ガス補充とセットの施工になるのでプラスでガス補充費用になると高くなります。
施工がしにくい室内機側のフレア接続
これまでの画像は全て室外機側の接続箇所です。
室外機側は施工しやすいです。
室内機側のフレア接続写真を紹介します。



2枚目と3枚目の写真は、フレア接続がエアコン室内機の中でジョイントしています。
設置環境によって様々な取付方法になり、接続箇所も様々になります。
フレアにナイログをつけるとガス漏れリスクが軽減

ナイログという粘着質の密閉材があります。
フレアのラッパ部分に塗布すると隙間が埋まり気密性が上がることでガス漏れリスクを軽減することが出来ます。

エアコンのガス漏れ修理・補充はプロにお任せください
エアコンの効きが悪い原因がガス不足である場合、単にガスを補充するだけでは一時的な解決にしかなりません。「どこから漏れているのか」の原因を特定し、適切に修理(フレア再加工や溶接など)を行うことが、結果として修理費用を安く抑える近道となります。
- ガス補充の料金相場:一般家庭用で15,000円〜30,000円程度(出張費込)が目安
- 修理の重要性:ガス漏れ箇所を直さない限り、再びガスが抜けて費用が重なる
- 冷媒の種類:R32やR410Aなど、機種に合わせた正確な充填が必要
弊社では、ガス漏れ箇所の診断から修理、真空引き、ガス満タン補充まで一貫して対応しております。「まずは見積もりだけ知りたい」「今日中に直せるか確認したい」という方も、お気軽にお問い合わせください。


冬場の「暖まらない」トラブルに関しても特集記事がありますので、冬場のエアコントラブルは、下の記事を読んでください。





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