今回はエアコンが動かないトラブルでも室内機が動かないトラブルについて解説します。
- 室内基盤故障
- サーミスタ故障
- 受光部故障
- リモコン故障
- 電源問題
エアコン故障で困っている人は必見!
エアコン故障の修理について全てを網羅した決定版の記事を書きました。
この記事は、修理関係の情報を全て盛り込んでいますのでこの記事から読んでください。
修理依頼をメーカーに頼むか修理業者に依頼するかの判断方法などを詳しく解説!
室内基盤故障
室内機基盤故障の場合、電源ランプも点灯せず動かないことが多いです。
基盤は司令を出す役割なのでそこが故障すると何も動かなくなります。
電源ランプが点灯していない場合は、基盤故障を疑いましょう。
メーカーサイトなどでエアコンコンセントの抜き差しで改善するという情報があります
一時的に、このリセット方法で改善しても故障の前兆になります。
夏と冬の本格シーズン前に交換を検討したほうが良いです!
サーミスタ故障
サーミスタは温度感知の部品・役割になります。
サーミスタが室温とエアコン吹出口の温度を感知して適正温度で運転してくれます。
サーミスタが故障すると室温が暑いのに涼しい状態と判断してエアコンが動かないなどのトラブルが発生します。
サーミスタの故障を目視やセルフ点検で判断することは難しいです。
プロでもエアコン内部の信号を読み取って判断するので難しい作業です。
わからない場合は、修理会社に依頼するようにしましょう。
受光部故障
受光部とは、リモコンからの信号を受け取る部品です。
ON/OFFや温度設定の司令を受け取って基盤に伝える役割になります。
受光部が故障するとリモコンからの指示が伝達されないので動かないというトラブルになります。
リモコン故障
リモコン本体が故障すると指示がエアコン本体に伝達されないので動きません。
リモコンは赤外線で指示を飛ばしています。
電源問題
あまり無いトラブルですが、電源自体が通電していないこともあります。
電源とは、コンセントが使えない状態になっていることです。
エアコン本体のランプが点滅している場合は、電源が通電していることになるので電源問題ではありません。
この場合、200Vエアコンのコンセントに指すとドライヤーなどの家電品が故障するのでエアコンで電圧を必ず確認してください。
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