「エアコンから突然水がポタポタ垂れてきた…」「床がびしょ濡れでどうしよう!」
暑い時期に突然起こるエアコンの水漏れ。パニックになってしまいますが、実はエアコンの水漏れの約8割は「ドレンホースの詰まり」が原因であり、正しい知識があればすぐに応急処置が可能です。
しかし、原因を間違えて放置したり、無理に自分で直そうとしたりすると、壁紙の腐食や電装部のショートによる火災、さらには数十万円の修繕費用に繋がる恐れもあります。
この記事では、日々現場でエアコン修理に携わる空調のプロが、以下の内容を徹底解説します。
- 今すぐ止める!パニックを防ぐ3つの応急処置
- 【1分診断】漏れている場所からわかる原因と緊急度
- プロが教える「自分で直せるケース」と「業者が必要なケース」
- 失敗しないための修理費用相場と実際の施工事例
この記事を読み終わる頃には、あなたの家のエアコンの水漏れを最短・最安で解決する方法が明確になっているはずです。
まずは、さらなる被害を防ぐための「3つの応急処置」から確認していきましょう。

【緊急】水漏れを確認したらすぐに行うべき3つの応急処置
エアコンからの水漏れを見つけたら、まずは落ち着いてください。パニックになって闇雲に触ると、故障を悪化させたり、お部屋の被害を広げたりしてしまいます。
修理業者を呼ぶ前に、まずは次の3つのステップを順番に行ってください。 これだけで、最悪の事態(火災や家財の全損)を防ぐことができます。
運転を停止し、コンセントを抜く(漏電・故障防止)

まず最初に行うべきは、エアコンの停止です。
水漏れが発生しているということは、エアコン内部の電装部品に水がかかっている、あるいはかかる寸前の状態です。そのまま運転を続けると、基板がショートして高額な修理費用がかかったり、最悪の場合は漏電による火災に繋がる恐れがあります。
リモコンで停止させた後、必ず「電源コンセント」を抜いてください。コンセントが高い位置にあって届かない場合は、ブレーカーを落とすだけでも効果があります。
バケツとタオルを設置し、壁や床の被害を最小限にする

次に、お部屋への被害を食い止めましょう。
エアコンからの水漏れは、一度止まったように見えても内部に溜まった水が時間差で垂れてくることがよくあります。
- エアコンの直下にバケツを置く
- バケツの周りや壁際にタオルを敷き詰める
- 近くにあるテレビやパソコンなどの家電、家具を避難させる
特に賃貸物件の場合、床や壁紙にシミができると退去時の修繕費用トラブルに発展するため、ここは念入りに対処しておきましょう。
【重要】ドレンホースの先端を確認する(詰まり・冠水の有無)

室内での対処が終わったら、外にある「ドレンホース(排水ホース)」の先端を確認してください。実は、水漏れ原因の約8割がここに隠れています。
以下のポイントをチェックしてください。
- ホースの先が水に浸かっていないか
ベランダに水が溜まり、ホースの先端が水没すると、排水が逆流して室内機から漏れ出します。 - 先端にゴミや枯れ葉が詰まっていないか
泥や虫の巣などで出口が塞がっている場合は、それを取り除くだけで直ることもあります。 - 植木鉢などで踏んでいないか
ホースが潰れていると水が流れません。
もし先端に明らかな詰まりがあれば、それを取り除くことで劇的に改善する可能性があります。
【1分診断】どこから漏れている?場所別の原因と修理の緊急度
「どこから水が出ているか」を観察するだけで、原因の特定と修理にかかる費用の目安がほぼ分かります。
エアコンの構造上、水の出口は決まっているため、漏れている場所はエアコンからの「SOSサイン」です。下の診断表で、あなたの家の状況をチェックしてみましょう。
【右側・左側・吹き出し口】場所別の主な原因一覧表
まずは、ざっくりとした原因と緊急度をまとめました。
| 漏れている場所 | 主な原因 | セルフ修理 | 緊急度 |
|---|---|---|---|
| 本体の右側 | ドレンホースの詰まり | 可能 | 非常に高い |
| 本体の左側 | 据付不良・傾きの不具合 | 不可 | 高い |
| 吹き出し口 | アルミフィンの汚れ | 不可 | 低い |
右側から漏れる場合:ドレンホースの詰まり(セルフ対応可)

エアコンの右側(多くの機種で配管が外に出ている側)から漏れる場合、その多くは「ドレンホースの詰まり」が原因です。
エアコン内部で発生した水は右側のドレンパン(受け皿)に集まり、ホースを通って外に流れます。ここがゴミや虫の巣で塞がると、行き場を失った水が右側から溢れ出します。
このケースは、市販のサクションポンプなどを使って自分で直せる可能性が最も高い「ラッキーなケース」でもあります。
サクションポンプについて詳しく確認したい方は、専門用語を解説したページをご確認ください。

▶右側からの水漏れについて詳しく確認したい方は特集ページをご確認ください。
特集:エアコンの右側から水漏れする原因と対処法|プロが教える「故障・火災」のリスクと見極め方
左側から漏れる場合:室内機の傾き・据付板のズレ(要業者)

右側ではなく、あえて「左側」から漏れてくる場合は注意が必要です。
本来、エアコンは右側の排水口に向かってわずかに傾けて設置されますが、**「逆勾配(左に傾いている)」**になると、左側に水が溜まって溢れてしまいます。
- 主な原因
地震や建物の歪みによる据付板のズレ、あるいは設置業者の施工ミス。 - 対処法
これは本体を一度浮かせて固定し直す必要があるため、ご自身での修理は不可能です。無理に動かすと配管が折れてガス漏れの原因になるため、すぐにプロを呼んでください。

▶左側からの水漏れについて詳しく確認したい方は特集ページをご確認ください。
特集:エアコン左側の水漏れ原因と修理!プロが教える「設置不良」と「結露」の直し方
吹き出し口・全体から漏れる場合:アルミフィンの汚れ・結露(要洗浄)

風が出てくる「吹き出し口」から水が飛んできたり、本体の下全体からポタポタ垂れる場合は、エアコン内部の深刻な汚れが原因です。
熱交換器(アルミフィン)がホコリやカビで目詰まりすると、結露した水が本来のルートを通れず、風に乗って吹き出したり、隙間から漏れ出したりします。
これは詰まりを直すだけでは解決せず、専門業者による「分解高圧洗浄」が必須なサインです。フィルター掃除だけでは届かない奥底に原因があります。
ポタポタ水漏れの原因と「1万円台で直す自衛術」について、17枚の現場写真を使って1万字超で徹底解説した記事はこちら。

【自分で直せる?】業者へ依頼すべきかの「最終判断」チェックリスト
「まずは自分でやってみたい。でも、壊してしまったら余計にお金がかかるのでは…」と迷うお客様は非常に多いです。
現場の経験から断言すると、「やっていいこと」と「やってはいけないこと」の境界線ははっきりしています。無理をして被害を広げる前に、このチェックリストで今の状況を冷静に判断してください。
自分で解決可能なケース:軽度の「ドレンホース先端」の詰まり

以下の条件にすべて当てはまるなら、ご自身で直せる可能性が非常に高いです。
- 外のドレンホースから水が全く出ていない
- ホースの先端に泥や枯れ葉、虫の巣が見える
- サクションポンプ(詰まり取り専用の道具)を正しく使える
これらは「排水の出口」だけに問題があるため、詰まりを吸い出すだけで嘘のように直ることがあります。ただし、成功するのは「原因がホースの先端付近にある場合」に限られます。
プロに任せないと改善しないケース:重度の詰まり・合併症

逆に、以下のような場合は「自分では絶対にお手上げ」のサインです。無理に触って故障を招く前に、すぐにプロの手配を検討してください。
- ドレンホース先端の清掃をしても改善しなかった
詰まりの原因がホースの途中や、室内機のもっと奥深い場所にあります。 - 室内側に「スリムダクト(配管カバー)」が施工されている
【重要】 室内機から壁の穴まで化粧カバーで覆われている場合、中の配管に余裕がなく、少し本体を浮かしただけで配管の接続部が折れたり、水漏れが悪化したりする「二次災害」のリスクが非常に高いです。このタイプは無条件でプロに任せるべきです。 - 購入から5年以上、一度も専門のクリーニングをしていない
5年分の汚れは「強固な粘り気」を持っており、市販の洗浄スプレーや素人作業では太刀打ちできません。 - エアコン本体が明らかに左側に傾いている
排水口とは逆方向に水が溜まる「逆勾配」の状態です。本体の付け直しが必要なため、素人では修理不可能です。
これらは、室内機の分解、特殊な薬剤による洗浄、あるいは専用工具を使った配管の再施工が必要な領域です。
「見た目がスッキリしているから」と安心しがちですが、実はスリムダクト内は配管とドレンホースが隙間なく詰め込まれています。結露防止の断熱材が経年劣化で痩せていたり、ホースが中で不自然に曲がっていたりすることも多く、「一度開けたら最後、プロでも戻すのが大変」という現場も少なくありません。
【実録】「自分でやればタダ」が数万円の損に?セルフ修理の失敗事例
「数千円の出費を惜しんで、結局10倍以上の修理費を払うことになった…」
そんな悲劇的な現場を、私たちプロは何度も見てきました。特に危険な失敗事例を2つ紹介します。
失敗例1:スリムダクトを無理に開けて配管が破断

「中を確認しよう」と室内側の化粧カバーを無理に外した際、パツパツに張っていた銅管に負荷がかかり、接続部からガスが全漏れ。さらにドレンホースのジョイントが外れ、壁の内側が洪水状態に。
失敗例2:掃除機で吸って基板をショート

ネット動画を真似てドレンホースに掃除機を突っ込んだところ、室内機側に残っていた水が一気に逆流。エアコンの心臓部である「基板」に水がかかり、電源すら入らなくなりました。
エアコン修理は「目に見えない水の流れ」を制御する仕事です。特にスリムダクト施工の物件は、プロでも神経を使う繊細な作業。「数千円をケチった代償が、エアコン本体交換で数十万」になっては目も当てられません。少しでも不安を感じたら、まずはプロに電話相談するようにしましょう。
【現場の真実】エアコン水漏れ修理の原因ランキングTOP5
ネットで調べると「ドレンホースの詰まり」ばかりが目立ちますが、私たちが現場で目にする真実は少し異なります。なぜ漏れているのか、その「正体」をプロの視点で順位付けしました。
【第1位】ドレンホースの詰まり(ゴミ・虫・スライム状汚れ)
エアコン水漏れ原因で最も多く、現場で遭遇する確率が最も高いのがこれです。 室内機で発生したホコリが水分と混ざり、ドレンパンの中で「スライム状のヘドロ」に変化します。それがホースに流れ出し、どこかでダムのように水を止めてしまうのです。また、越冬のためにホースに入り込んだカナブンやクモが物理的な栓(せん)になっているケースも非常に多く見られます。
ドレンホースやドレンスライムを詳しく確認したい方は、専門用語を解説したページをご確認ください。
【第2位】ドレンパンの汚れ・詰まり(カビや埃の堆積)
ホースの出口は綺麗なのに水が溢れる…という場合、原因はさらに奥の「ドレンパン(受け皿)」にあります。
特にキッチン近くのエアコンは、吸い込んだ油にホコリが付着し、強固な目詰まりを起こします。これは外から吸い出すだけでは絶対に除去できません。「定期的なクリーニングを怠った代償」として現れる、プロによる分解洗浄が必須なサインです。
ドレンパンを詳しく確認したい方は、専門用語を解説したページをご確認ください。
【第3位】ドレンホースの「勾配(角度)不良」
特に室内側にスリムダクト(化粧カバー)が施工されている物件で多い原因です。 ダクトの中でドレンホースがわずかに浮き上がったり、たるんだりして、水が「山」を登らなければならないポイントができているケースです。水はわずか1cmでも逆勾配(登り)があれば、外へ流れず室内機へと逆流してしまいます。
スリムダクトを詳しく確認したい方は、専門用語を解説したページをご確認ください。
【第4位】エアコン内部(アルミフィン)の過度な汚れ
冷気を作る「アルミフィン」そのものが汚れ、結露水が本来のルートを通れなくなるケースです。
通常、水滴はフィンを伝ってドレンパンに落ちますが、汚れが酷いと水滴が弾かれてしまい、風と一緒に吹き出し口から飛んできたり、隙間からポタポタと漏れ出したりします。これは「エアコンの悲鳴」とも言える状態で、早急なメンテナンスが必要です。
アルミフィン(熱交換器)を詳しく確認したい方は、専門用語を解説したページをご確認ください。
【第5位】室内機本体の設置不良(逆勾配)
頻度は低いですが、最も厄介なのがこれです。
設置した瞬間から、あるいは壁の劣化で本体がわずかに「左下がり」になっているケースです。排水口は右側にあるため、左に傾いていると水は永遠に外へ出られません。これは修理というより「据付のやり直し」が必要な、重症のケースです。
ここまで原因ランキングを紹介してきましたが、現場で最も重要な真実をお伝えします。それは、「水漏れは、一つの原因だけで起きていることは稀である」ということです。
例えば、ドレンホースに虫が詰まって水が漏れたとします。多くの業者はその虫を取り除いて「修理完了」としますが、実はその奥でドレンパンにヘドロが溜まっていたり、配管の勾配が数ミリ狂っていたりすることがよくあります。
水漏れ修理が他の家電修理と違って「再発が多い」と言われるのは、こうした「目に見える不具合」だけを直し、「目に見えない複合的な原因」を見逃しているからです。
私たちプロの仕事は、単に今漏れている水を止めることではありません。
- なぜ、そこにゴミが溜まったのか?
- なぜ、その角度で設置されているのか?
こうした背景まで読み解き、「二度と同じ理由で水漏れさせない」ための根本解決をすること。それこそが、結果としてお客様の出費を最小限に抑える唯一の方法だと考えています。

エアコンの水漏れ原因について詳しく確認したい方は、下記の原因特集ページをご確認ください。
▶エアコン水漏れの原因は8割ドレンホース!プロが教える直し方と修理費用
【プロの解決策】エアコン水漏れ修理の作業内容と費用相場
「結局、いくら払えば直るの?」という不安にお答えします。エアコンの水漏れ修理は、原因によって作業内容が異なります。当社での標準的な費用相場をまとめました。
サクションポンプによる「詰まり除去」|費用:8,000円〜

エアコン水漏れ原因の第1位である「ドレンホースの詰まり」を解消する作業です。専用の強力な吸引機(サクションポンプ)をホースの先端に接続し、内部に滞留しているヘドロ状の汚れや虫、ゴミを一気に吸い出します。作業後は必ず通水テストを行い、排水がスムーズに行われることを確認して完了となります。
「掃除機で吸えばいい」という誤ったネット情報を試して、掃除機を壊したり室内機をショートさせたりする方が後を絶ちません。
また、サクションポンプはホームセンターでも購入できるため、ご自身で試される方も多いですが、実は「使い方を間違えて室内に水が吹き出した」というSOSを現場でよく耳にします。ポンプのレバーを「押した状態」でセットして引くのが正解ですが、誤って「押し出す」と、溜まった汚水が室内機へ逆流し、目も当てられない状況になります。ご自身で深追いする前に、まずは安全・確実なプロの作業にお任せください。
室内機の分解・ドレンパン清掃|費用:12,000円〜

ドレンホースを清掃しても水漏れが改善しない場合、原因は室内機内部にある結露水の受け皿「ドレンパン」の詰まりです。エアコンの化粧カバーを外し、受け皿に直接アプローチ。長年の使用で蓄積した強固なカビやスライム状の汚れを、専用の薬剤と道具を用いて徹底的に除去します。
特に5年以上クリーニングをしていないエアコンや、油を吸い込みやすいリビングのエアコンは、ドレンパンが「ヘドロの貯蔵庫」になっているケースがほとんどです。ここを綺麗にしない限り、何度外からホースを吸っても数日で再発します。根本から断つには、この分解清掃が不可欠です。
配管のルート修正・逆勾配の解消|費用:15,000円〜

ドレンホースがベランダやスリムダクト内で波打っていたり、浮き上がったりしている状態を修正します。ホースを物理的に固定し直し、室内機から外の排水口まで、常に一定の「下り勾配」を維持できるようにルートを再構築する作業です。
見た目重視の施工が行われている「スリムダクト(化粧カバー)」付きの物件に多い原因です。ダクトの中でホースがわずかに「山」を作っているだけで、水は簡単に逆流します。私たちは、ダクト内部の目に見えない勾配まで数ミリ単位でこだわり、二度と水が溜まらない通り道を作ります。
室内機の再設置・勾配調整|費用:15,000円〜

エアコン本体そのものが左に傾いている(逆勾配)場合に行う高度な作業です。本体を一度壁から浮かせて、土台となる「据付板」の角度を修正。右側の排水口へ向かって確実に水が流れるように、本体をミリ単位で水平・勾配調整し、固定し直します。
エアコンを浮かせる作業は、冷媒管(ガスが通る銅管)に負荷がかかるため、折損によるガス漏れのリスクが非常に高い作業です。地震や建物の歪みでわずかに傾いただけでも水漏れは起きます。また、固定ビスが緩むことで勾配が狂う場合もあります。
ドレンホースの接続不良・抜けの再施工|費用:8,000円〜

室内機の裏側やスリムダクト内で、ドレンホースのジョイント(接続部)が外れたり、緩んだりしている箇所を修繕します。外れた箇所を確実に繋ぎ直し、二度と抜けないよう専用の絶縁テープや結束バンド、ボンド等を用いて強固に固定。結露防止の断熱処理も併せて施します。
特にスリムダクト内の接続不良は、配管が隙間なく詰め込まれていることが原因で起こります。一度抜けたホースを、狭いダクト内で元通りに繋ぎ直すのはプロでも神経を使う作業です。私たちは「余裕を持った水の通り道」を再構築し、再発を未然に防ぎます。
その他:冷媒ガス不足や凍結による特殊な水漏れ|費用:別途見積もり

汚れや詰まりではなく、エアコン本体の故障(冷媒ガス漏れ等)が原因で発生する水漏れです。ガスが不足すると熱交換器が異常に冷えて「氷」が付き、それが溶け出した際にドレンパンから水が溢れます。専用の計測器具を用いてガスの圧力を測定し、異常箇所を特定します。
多くの業者は「水漏れ=掃除」で済ませようとしますが、実はガス不足による凍結が原因というケースも少なくありません。この場合、いくら掃除をしても100%再発します。水だけでなく「ガスの流れ」までトータルで診断できるのが、本当のプロの修理です。
費用が変動する特殊ケース(高所作業・隠ぺい配管など)

2階設置で長い梯子が必要な高所作業や、配管が壁の中に埋め込まれている「隠ぺい配管」などは、通常よりも高度な技術と時間を要します。現場の状況を詳細に確認した上で、最適な作業プランをご提示します。
隠ぺい配管は「他社で断られた」とご相談いただくことも多い、難易度の高い現場です。特殊な環境だからこそ、経験の差が修理の成否を分けます。作業前に必ず全ての費用を提示しますので、「後から高額な請求が来た」という心配は一切ありません。

【地域密着】エアコン水漏れ修理の施工事例紹介
「どこに頼んでも直らなかった」「原因不明と言われた」そんなトラブルも当社にお任せください。私たちが実際に解決した、現場のリアルな事例をご紹介します。
事例1:巨大な「ドレンスライム」による完全閉塞

- 購入からエアコンクリーニングの実績なし
- ドレンホースから水が一切排水されない
- エアコンは時々しか使わない
エアコン内部で繁殖した雑菌や埃が、ゼリー状の「ドレンスライム」となって排水口を完全に塞いでいました。ホースを吸うだけでは取り切れない巨大な塊を、分解洗浄によって根こそぎ除去。排水ルートが復活し、その後一度も再発していません。

事例2:盲点!「エアカットバルブ」内部の蓄積汚れ

- エアコンからポコポコ音がしていた
- 漏れる時は大量の水が漏れる
ポコポコ音対策で設置された「エアカットバルブ」の中に、細かい埃が蓄積してダムになっていました。バルブは便利な反面、メンテナンスを怠ると水漏れの原因になります。バルブの分解清掃を行い、正常な通気と排水を取り戻しました。

事例3:見えない場所での「ドレンホース抜け」

- 壁紙が濡れていることに気づいた
- 本体から水滴が落ちることはなかった
室内機とホースの接続部が経年劣化で緩み、隙間から水が漏れ出していました。放置すると壁の内部がカビだらけになる危険なケースです。ジョイント部を最新の資材で強固に再接続し、断熱処理を施して完璧に修復しました。
事例4:スリムダクト内部の「隠れ逆勾配」

- スリムダクトからポタポタ水漏れ
- 漏れる量は少量
- 床が濡れている
見た目は綺麗な「スリムダクト(化粧カバー)」ですが、中でドレンホースがわずかに浮き上がり、水が溜まる「山」ができていました。ダクト内部の配管を整理し、スムーズな下り坂を再構築。物理的な排水不良を解決しました。

放置厳禁!水漏れが引き起こす3つの二次被害
「たかが水漏れ、バケツを置いておけば大丈夫」と放置するのは非常に危険です。エアコンの水漏れは、時間が経てば経つほど、修理代以上の「余計な出費」を招きます。
壁紙の剥がれと建材の腐食|放置が招く高額なリフォーム費用

エアコンから漏れた水は、目に見える場所以外にも、壁の内部や床下へとじわじわと伝っていきます。
表面の壁紙(クロス)がふやけて剥がれるのは序の口です。本当に恐ろしいのは、壁の石膏ボードや床の合板が水分を吸い込み、「建材そのものが腐ってしまうこと」にあります。一度腐敗が始まった木材やボードは元には戻りません。
本来なら数千円〜数万円のエアコン修理で済むはずが、放置した結果、壁の張り替えや床の修復といった数十万円規模のリフォーム工事が必要になるケースを私たちは何度も見てきました。「たかが水漏れ」と甘く見た代償は、あまりにも大きく跳ね返ってきます。
【最悪の事態】水漏れによる「エアコン室内機の落下」

意外と知られていない、最も恐ろしい二次被害が「室内機の落下」です。
多くのエアコンは壁の石膏ボードにビスで固定されていますが、水漏れを放置すると、このビスが打ち込まれているボードや下地が水分を含んで脆(もろ)くなります。ふやけた段ボールから釘が抜けるように、ある日突然、数十キロある室内機が自重に耐えきれず落下するのです。
電装部への浸水による基板ショートと火災リスク

水漏れはエアコン本体だけでなく、壁を伝って電源コンセントにまで達することがあります。
コンセント内部に水が浸入すると、溜まった埃(ほこり)が水分を吸って電気が流れる「トラッキング現象」が発生し、火花が散ったり差し込み口が黒く焦げたりします。最悪の場合、そこから火災に直結する非常に危険な状態です。
電装部のショートは、エアコンの故障だけでなく「命や家財」を脅かす事態になりかねません。コンセント付近に湿気を感じたら、一刻も早く専門家を呼んでください。

失敗しないエアコン修理業者の選び方|3つのチェックポイント
「ネットで見つけた業者に頼んだら、高額な追加料金を請求された」といったトラブルは後を絶ちません。大切な住まいとエアコンを守るために、以下の3つのポイントを必ずチェックしてください。
修理実績が豊富で、実際の作業写真を公開しているか
エアコン修理は、機種や設置環境によって千差万別です。 言葉だけでなく、「実際の現場でどのような作業をしているか」を写真付きで公開している業者を選びましょう。豊富な実績写真は、そのままその業者の「経験値」と「隠し事がない誠実さ」の証明になります。
事前に明確な見積もり(追加料金の有無)を提示してくれるか
良い業者は、作業前に必ず「なぜこの金額になるのか」を論理的に説明します。
「見てみないとわからない」と曖昧にするのではなく、「この作業なら〇〇円。万が一追加が必要な場合は事前に相談する」とはっきり明言してくれる業者なら、当日いきなり高額な請求をされる心配はありません。
修理後の保証期間やアフターフォローが整っているか
「直した直後は良かったけれど、数日でまた漏れてきた」という再発トラブルは、水漏れ修理において最も多い悩みです。 万が一の再発時に無償で再点検に来てくれるか、独自の施工保証があるかを確認してください。アフターフォローに責任を持っている業者は、一回一回の作業の質も自ずと高くなります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
エアコンの水漏れは、放置すればするほどリスクが大きくなりますが、正しい知識を持つプロが対処すれば、その日のうちに解決できることがほとんどです。
「うちはどのケースに当てはまるんだろう?」「まずは概算だけ知りたい」といった小さなお悩みでも構いません。G当社では、お客様が納得されないまま作業を進めることは一切ありません。少しでも不安を感じたら、まずは私たちプロに一度お電話でご相談ください。
エアコンの水漏れ修理に関するよくある質問(FAQ)
お客様からよくいただくご質問をまとめました。お問い合わせの前の参考にしてください。
- メーカー修理とG-Trustのような専門業者は何が違うの?
-
対応スピードと「原因の特定範囲」が異なります。
メーカー修理は「部品の交換」がメインですが、水漏れの原因は「設置環境」や「汚れ」にあることが多く、部品交換では直らないケースも多々あります。私たちは「なぜ漏れたのか」という環境全体を診断し、その日のうちに根本解決を目指します。また、メーカーより低価格で迅速に伺えるのも強みです。 - 賃貸マンションで水漏れした。自分で業者を呼んでも大丈夫?
-
まずは管理会社や大家さんに連絡することをおすすめします。
エアコンが備え付けの場合、経年劣化による故障であればオーナー側が費用を負担してくれるケースがあるからです。ただし、急ぎの場合や「入居者の清掃不足」が原因とされる場合は自己負担になることも。管理会社から「自分で手配して」と言われた際は、ぜひ私たちが作成する作業報告書をご活用ください。 - お掃除機能付きエアコンでも修理費用は同じ?
-
構造が複雑なため、分解を伴う作業(ドレンパン清掃など)は追加費用をいただく場合があります。
お掃除機能付きは部品点数が多く、分解・組み立てに時間がかかるためです。ただし、ドレンホースの詰まり抜き(サクションポンプ作業)だけであれば、通常機種と同じ料金で対応可能です。まずは型番をお知らせいただければ、正確な概算をお伝えします。 - 水漏れは「エアコン洗浄スプレー」で直るって本当?
-
いいえ、むしろ逆効果になるリスクが高いです。
市販のスプレーで浮いた汚れがドレンホースの入り口に固まって詰まり、水漏れが悪化するケースが頻発しています。また、電装部に液がかかって基板がショートする恐れもあるため、水漏れが起きている状態での使用はおすすめしません。 - 修理にかかる作業時間はどのくらい?
-
ほとんどのケースで30分〜1時間程度です。
原因が一般的な詰まりであれば、迅速に解決できます。分解清掃や配管のやり直しが必要な場合でも、2時間はかかりません。お客様の貴重なお時間を無駄にしないよう、手際よく丁寧に作業いたします。
まとめ:エアコンの水漏れは「早めのプロ診断」が最も安上がりです
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
エアコンの水漏れは、決して放置してはいけない「住まいの緊急事態」です。
- 自分でできるのは「ドレンホース先端」の掃除まで
- 室内側にスリムダクトがある場合や5年以上未清掃なら、迷わずプロへ
- 放置すると、リフォーム費用や火災リスクなど、数万円〜数十万円の損失に繋がる
「もっと早く頼めばよかった」というお客様の声を、私たちはこれまで何度も耳にしてきました。水漏れ修理は、早ければ早いほど、作業もシンプルで費用も安く済みます。
私たちG-Trust(株式会社G-Trust)は、エアコン修理のプロとして、一台一台の「なぜ?」に向き合い、根本から解決することをお約束します。
「今すぐこの水を止めてほしい」
「いくらかかるか、まずは見積もりだけ知りたい」
どんな些細なことでも構いません。まずは一度、お気軽にご相談ください。あなたの家のエアコンを、今日中に「安心」な状態へと戻します。





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