ハイセンスエアコンが「急に冷えない」「温風が出ない」「風は出るのに全然効かない」という状態になっていませんか?
実は、ハイセンスのエアコンはガス漏れ・ガス不足や室外機トラブルが起きやすく、そのまま使い続けると故障が悪化し、修理費が高額になるケースが非常に多いです。
当社では、
✓当日・即日対応
✓ガス漏れ調査の専用機器を完備
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が可能です。
まずは状況をお電話でお聞かせください。
「冷えない」「暖まらない」は初期対応が早いほど修理費を抑えられます。
ハイセンスエアコンの不調は、そのまま使わず今すぐご相談ください。

ハイセンスエアコンが効かない主な原因ランキング
ハイセンスエアコンが冷えない、暖まらないときのよくある原因を5つ紹介します。
その中でも最も多いのは、1位のガス漏れによるトラブルです。
しかし、代表的な5つ全てを確認・理解しましょう。
1位|冷媒ガス漏れ・ガス不足

エアコンは冷媒ガス(フロンガス)で冷やしたり、暖めたりしています。そのフロンガスが無くなる、減ることで冷えない・暖まらないというトラブルになります。
冷媒ガスは、エアコンを使っても減ることはありません。減っている場合は漏れて無くなっています。修理の際は、漏れ箇所を特定して修理することが重要になります。
2位|室外機トラブル(動かない)

室外機が動かないトラブルにも原因はたくさんあります。室外機基盤故障・コンプレッサー故障・通信異常・ファン故障などがあります。室外機は屋外に設置されていることもあり室内機が故障するより確率が高くなります。
室外機が止まっている場合は、何かしらの機械的トラブルになるので修理を依頼するようにしましょう。
3位|フィルター・熱交換器の汚れ

フィルターや熱交換器が汚れると冷えない・暖まらないのトラブルに発展します。
フィルターが汚れると風量が弱くなり、冷えにくい・暖まりにくいといったトラブルになります。
熱交換器が汚れると冷暖房効率が低下して、冷えにくい・暖まりにくいというトラブルになります。
なるべくきれいな状態をキープするようにしましょう。
4位|内部基板(制御基板)の故障

エアコンは室内機と室外機に1つずつ基盤があります。この基盤が故障するとエアコンが動かなくなります。室外機基盤が故障しても室内機は動いているので故障に気づきづらくなります。基盤故障の場合は、メーカーから交換基盤を取り寄せないといけないので修理完了までに時間がかかります。古いエアコンの場合は交換を同時に検討することをおすすめします。
5位|運転モード・風量/風向設定の問題

意外とある設定ミスによる冷えない・暖まらないトラブル。モードが送風になっていませんか?
設定温度を、冷房は最低に暖房は最高にして運転してみてください。
風向・風量も重要な設定です。風量は最大、冷房運転の風向は上、暖房運転の風向は下にしてください。
ハイセンスエアコンが冷えない・暖まらない時に最初に確認すべきこと
フィルター汚れを確認

簡単に自分でできることとしてフィルター清掃があります。フィルターは簡単に取りはずしが出来ます。取り外して水洗いしましょう。また、エアコン上部にホコリが溜まっていないか確認してください。溜まっている場合は、雑巾などで拭き取ってください。
室外機の通風スペースや周辺環境を点検

エアコンの室外機には、最低限確保しないといけないスペースが決まっています。写真のように各方向に必要な距離を確保できているか確認してください。
夏は室外機本体に草が入り込んでいたり、台風などで飛ばされたビニールが付着している場合があります。冬は雪が積もって隙間が埋まっている場合がありますので自分で確認してください。
ブレーカー・電源の状態をチェックし再起動を試す

エアコンの電源をオフにして、コンセント抜いて再起動してください。再起動することで正常な状態に回復することもあります。しかし、再発した場合は故障の前兆で間違いないので修理を依頼するか交換を検討しましょう。
冷媒ガス不足・ガス漏れが起こる原因を解説
エアコンが冷えない・暖まらない場合の最も多い原因のガス漏れについて詳しく解説します。
「ガスは使っても減らない、漏れている」ことは理解してもらったと思います。ガズ漏れの原因を詳しく説明します。
フレア接続の破損、緩み、劣化によるガス漏れ

冷媒管という銅製の管で室内機と室外機を繋いでいます。冷媒管の接続に用いられるのが写真のようなラッパ形状に加工しておこなうフレア接続です。
フレアは変形しやすいデメリットがあり、室外機を移動させたり持ち上げただけで変更しガス漏れすることがります。
施工不良によるガス漏れ

フレアに傷が付いている場合やゴミが付着しているだけでガス漏れします。施工の際にきれいに加工しないとガス漏れの原因になります。また、フレアのサイズが小さすぎても大きすぎてもガス漏れする原因になります。適正なサイズで作成する必要があります。
経年劣化でヒビ(クラック)が入ってガス漏れ
室内機と室外機の中に入っている熱交換器からもガスが漏れる場合があります。熱交換器は溶接で接続されていますが、その溶接箇所に経年劣化でヒビ(クラック)が入りガス漏れする場合があります。熱交換器交換は高額になるので、この原因の場合はエアコン交換をすることになると思います。
施工会社が行うプロの点検・修理内容(当社サービスの強み)
当社がどのようにしてガス漏れか、またガスの漏れ箇所を特定しているかご紹介します。
冷媒ガス漏れ確認調査(耐圧試験・検知器使用)

マニホールドという専用工具でガスが漏れているか確認します。マニホールドでガスの圧力を測定して、正常な圧力の場合はガス漏れなし、圧力が低下している場合はガスが漏れていることになります。
冷媒ガスの漏れ箇所を特定する目視調査

冷房運転の時はガスが漏れると写真のように白い霜が付きます。低温のガスが漏れることで霜が付着して目視でも確認することが出来ます。しかし、漏れて一定時間を過ぎると霜がなくなるので冷えないと感じた時にチェックしてください。
冷媒ガスの漏れ箇所を特定する物理調査

リークチェックスプレーでガス漏れを確認します。ガス漏れが疑わしい箇所にリークチェックスプレーを吹きかけます。ガス漏れしている場合は泡立つので判断できます。リークチェックスプレーが無い場合は石鹸水でも代用可能です。
当社のガス補充・ガス漏れ修理の流れ(施工写真あり)

ガスの圧力を計測して圧力が低下している場合はガス漏れになります。
ガス漏れが確定した場合は、エアコンのどこでガス漏れが起こっているか調査します。
室外機のフレアで漏れている場合が非常に多いです。

変形したフレアを切り落として新しくフレアを作成します。
正しい大きさ、断面に凹凸がなく、きれいなフレアを作成します。

新しいフレアを接続して、エアコン内部の空気を吸い出して真空状態にします。
15分~20分程度、真空状態をキープできればガス漏れしません。
経験に頼らず、しっかりと確認作業を行います。

エアコンにはそれぞれ適正なガスの量と種類が決まっています。
重量計をつかって1g単位で入れていきます。

ガスを入れて循環させたら接続部にスプレーを吹きかけ泡立たないか確認します。
ここで泡立つ場合は微量のガスが漏れているので再施工します。
ガス漏れしないか何度も確認します。

最終確認として、室内機から冷たい風が出ているか温度計で確認します。
ハイセンスエアコンのガス補充修理費用を解説
| 作業内容 | 単位(数量) | 修理費用の相場 |
|---|---|---|
| フレア加工 | 1箇所 | 2,000円~3,000円 |
| 真空引き | 1回 | 8,000円~15,000円 |
| 冷媒ガス | 100g | 1,000円~3,000円 |
| ガス補充 | 1回 | 8,000円~15,000円 |
| エアコンクリーニング | 1台 | 10,000円~15,000円 |
| お掃除機能付エアコンクリーニング | 1台 | 18,000円~25,000円 |
| 完全分解洗浄 | 1台 | 6,000円~10,000円 |
| 防カビチタンコーキング | 1台 | 3,000円~5,000円 |
| 室外機クリーニング | 1台 | 3,000円~5,000円 |
ガス補充修理は下記で金額が変動します。
・ガス漏れ箇所の修理
・ガスの充填量
・ガスの種類
修理相談をする際に確認するようにしましょう。
エアコンのトラブルから修理方法・修理費用を算出するシミュレーションを作成しました。
詳しく確認したい方は、使ってみてください。

ハイセンス特有の冷えない・暖まらないトラブル
センサー(温度・湿度)の誤検知が起こりやすく、能力が正しく発揮されないケース
ハイセンスエアコンは温度・湿度センサーの個体差が大きく、設定温度に達していないのに誤検知してしまうケースが比較的多く報告されています。冷房時は早めに能力が弱まり、暖房時はなかなか立ち上がらない症状が出ることが特徴です。室内温度に対して挙動が不自然な場合、センサー不良や基板側の制御問題が疑われ、部品交換が必要になることがあります。
室外機ファンモーターの弱り・停止による効きの低下が出やすい
ハイセンス製は室外機ファンモーターが弱って回転が不安定になる不具合が比較的多く、「冷えにくい・暖まりにくい」原因になりやすいとされています。風量が安定しないと熱交換が十分に行われず、冷房ではぬるい風、暖房では弱い温風しか出ません。さらにファン停止が起きると保護運転に入り、能力が大幅に低下します。症状が出た場合は早めの点検が必要です。
熱交換器の霜付き・凍結が発生しやすい個体がある(特に冷房)
ハイセンスエアコンは熱交換器の霜付きが起こりやすい傾向があり、冷房時に「突然冷えなくなる」「風が出ない」といった症状につながります。原因はガス量の個体差、熱交換器センサーの精度、設置環境の影響などが複合して発生します。霜付きが常習化すると冷房能力が著しく低下し、室温が全く下がらない状態になることも。霜付きはガス漏れの初期症状でもあるため、点検が必要です。
ハイセンスエアコンの買い替えを検討すべきタイミング
10年以上使用し、効きが明らかに弱くなっている
エアコンの部品は、販売から10年を経過するとメーカー側で破棄され取寄が出来なくなります。これは製造者責任法で販売製品のメンテンナス責任を10年間は担保しないといけないからです。10年を超えると部品故障が起こった場合に修理ができず交換一択になるので古いエアコンに数万円かけて修理するか、この機会に交換するか検討しましょう。
修理が複数回必要で費用がかさむ
製品が古くなると故障リスクが高くなります。家電品の修理発生率はバスタブ曲線になると言われており、7年~10年にかけて急激に高くなる傾向にあります。特に小型エアコンの場合は、買い替え費用が安価なので、修理か交換か検討してみてください。
コンプレッサー・基板・熱交換器など高額修理が必要な場合
エアコン修理といっても様々な箇所があります。1,2万程度の軽度修理から5万~8万程度の高額修理があります。特に高額になる修理としてコンプレッサー交換と熱交換器交換があります。この2つが故障した場合はエアコン本体を全交換することをおすすめします。基盤交換は2万台~4万台なので使用期間によってどちらを選択するか検討するのが良いでしょう。
ハイセンスエアコン修理のよくある質問(FAQ)
- ハイセンスエアコンが冷えない・暖まらない原因は何が多いですか?
-
最も多い原因は「冷媒ガス漏れ・ガス不足」「室外機ファンの不良」「設定やフィルターの問題」の3つです。特にハイセンス機は室外機ファンの弱りやセンサーの誤検知による能力低下も多く見られます。まずはリモコン設定・フィルター・室外機の周囲環境を確認し、それでも改善しない場合は故障の可能性があります。
- ハイセンスエアコンが急に冷えなくなった場合、自分でできる対処法はありますか?
-
「運転モードの確認」「設定温度の変更」「フィルター掃除」「室外機の通風確保」「電源の再起動」の5つをチェックしてください。それでも冷えない場合はガス漏れや基板不良の可能性が高く、専門業者の点検が必要です。
- ハイセンスエアコンはガス漏れしやすいって本当ですか?
-
施工状況や使用年数によりますが、フレア接続不良や経年劣化によるガス漏れは比較的多い傾向にあります。冷房が弱くなる・霜付きが起こる・室外機の音が変わる場合はガス不足の可能性が高いため早めの点検をおすすめします。
- ガス補充(ガスチャージ)だけで直りますか?
-
ガス補充だけでは一時的に冷えるようになりますが、漏れが止まっていなければ数週間~数ヶ月で再発します。ハイセンス機は特に「接続部の緩み」や「銅管の微細なクラック」が原因のことが多く、漏れ箇所の修理とセットで行うことが重要です。
- ハイセンスエアコンの修理費用はどれくらいかかりますか?
-
・軽微な修理:5,000~15,000円
・ガス漏れ修理:15,000~35,000円
・ガス補充:10,000~20,000円
・基板交換:20,000~40,000円
症状により大きく異なるため、現地での点検が必須です。 - ハイセンスエアコンの基板故障はよくありますか?
-
比較的多く、特に「冷えない」「暖まらない」「温度調整が不自然」「運転が安定しない」などの症状は基板トラブルによるものが多い傾向があります。基板が不安定な場合はセンサー誤作動も併発します。
- 修理より買い替えを検討すべきタイミングは?
-
以下の条件に当てはまる場合は買い替えをご検討ください。
・使用年数が10年以上
・ガス漏れが何度も再発している
・コンプレッサーや基板など高額修理が必要
・暖房・冷房の能力が著しく低下している
修理費用が本体価格を超える前に、専門業者へ相談してください。 - ハイセンスエアコンが水漏れする原因は?
-
主な原因は「ドレンホースの詰まり」「結露の増加」「熱交換器の汚れ」「冷媒ガス不足による霜付き」などです。冷えていない・風量が弱いときはガス漏れによる凍結が原因のケースも多いです。
- ハイセンスエアコンの室外機が動かない場合、どこが故障していますか?
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ファンモーターの停止、基板不良、コンプレッサーの保護運転が主な理由です。室外機が回らないと冷暖房はほぼ効かなくなるため、早めの診断が必要です。
- 修理依頼はどのタイミングですべきですか?
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「設定を見直しても改善しない」「冷え方が日に日に弱くなる」「霜がつく」「異音がする」「エラーコードが出る」場合はすぐに点検すべきです。特に冷媒ガス漏れや基板不良は放置すると症状が悪化し、修理費用が高額になることがあります。
まとめ|ハイセンスエアコンが効かない時は早めの点検が重要です
ハイセンスエアコンが冷えない・暖まらない原因の多くは、ガス漏れや室外機トラブル、センサーや基板の不具合など、放置すると悪化しやすいものばかりです。最初はフィルター汚れや設定ミスのように見えても、裏ではガス不足や部品劣化が進行しているケースも珍しくありません。効きが弱い、風量が落ちた、設定温度まで達しないなどの症状が出た時は、早めの点検が故障悪化・高額修理の防止につながります。
当社ではハイセンスエアコンの冷えない・暖まらないトラブルに特化した点検・修理を行っており、ガス漏れ診断、ファンモーター交換、基板調整など幅広く対応可能です。少しでも違和感がある場合は、お気軽にお電話でご相談ください。専門スタッフが状況をヒアリングし、最適な修理方法をご案内いたします。







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