ランプ点滅のエアコン故障について説明していきます。
まず大前提に、電源系統のトラブルではないことになります。
電源が入っているのでランプが点滅するからです。
また、ランプ点滅は、エラーの通知機能になります。
故障の通知、メンテナンスの通知など様々あります。
では、どのような故障・トラブルがあるかみていきましょう。
エアコン修理でお困りの方は必見!
エアコン修理決定版として修理に関する情報を全て網羅した記事を書きました。
- ランプ点滅から故障箇所の特定方法
- エラーコードからの故障箇所の特定方法
- 修理はメーカーと業者どっちがいいか?
- 10年経過したエアコンは修理出来ない理由
- 修理が出来ない箇所だった場合は最初から交換がいい
このような情報を全て解説しています。
まずは、下記の記事を読んでみてください。
エアコン故障のランプ点滅
故障箇所を教えるエラーコード
エアコンメーカーとして、
ダイキン
パナソニック
三菱
日立
東芝
シャープ
コロナ
ハイセンス
アイリスオーヤマ
などがあります。
実は、ランプの点滅回数た間隔からエラー箇所の特定をすることが出来ます。
ただし、全メーカーの共通ではないので、各メーカーのホームページで調べるしかありません。
何色のランプ
何回点滅しているか
点滅の間隔
この3つで判断することが出来ますので、各メーカーサイトで調べてください。
リモコンに表示されるエラーコード
ランプ点滅の他に、リモコン液晶や室内機液晶にエラーコードが表示される機種もあります。
E0、U0のようにアルファベットと数字の組み合わせだったり
99、01のような数字で表示されるようなものもあります。
故障箇所をざっくり特定するエラーコード
ではエラーコードで箇所が正確に判断できるのでしょうか?
例1:ガス漏れ
メーカー:ダイキン
エラーコード:U0
エラーコード診断:冷媒不足
例2:水漏れ
メーカー:ダイキン
エラーコード:U0
エラーコード診断:水漏れ
エラーコードで費用案内は難しい
ここまでを読んでいただいた方はわかると思いますが、エラーコードで修理を正確にご案内することは難しいです。
幅を持たせた概算費用での案内になってしまいます。
メンテナンスのランプ点滅
エアコン本体が動いているのにランプが点滅することがあります。
冷たい風や暖かい風が出ているのにランプが点滅します。
お掃除機能(お掃除ロボット)関連の通知
近年のエアコンモデルの半数以上に搭載されている自動お掃除機能。
この機能に関する通知です。
ゴミがダストボックスに溜まったサインなどになります。
設定の問題や設定中を知らせるサイン
タイマー設定などを設定している時に点滅や点灯する場合があります。
動いている場合は、原則、問題なし
冷えている、暖まっている場合は、原則問題はありません。
まずは、メーカーホームページを検索して、今回の点滅が何なのか調べてみてください。
応急処置でコンセントの抜き差し
ランプ点滅でエアコン本体が動かない場合は、エアコンコンセントを抜き差ししてリセットしましょう。
一時的に回復する場合がありますが、やはり調子が悪くなっていることは確かです。
抜き差ししてリセットしても止まる場合は、交換を検討してください。
このコンセント抜き差しは、ダイキンのX(Twitter)でも情報発信されています。
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